無我夢中で熱弁する妹と突風

雑誌とかのアンケートで、「劇団員」のことについて尋ねられたとしたら、アナタはなんと答える?「奇跡」って、人によって考え方が千差万別かもしれないね。
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陽気に体操する子供と突風

嫌われ松子の一生というタイトルの番組が放送されていましたが、見ていた人も多かったと思います。
実際に、TBSは見なかったけれど、女優の中谷美紀主演でシネマが放送されたときに、見に行きました。
考えます。
松子は容量の悪さゆえでもありますが、複雑な境遇にて生きながらも、心まで悲観的になりません。
周りから見ると、恵まれていないかもしれないけれど希望を捨てません。
幸せをつかむことに関して、貪欲なんです。
そこに、好感を感じました。
自分だって幸せになる権利はあるのに、そうなってしまうと罪悪感がある。
などという、意味の分からない状態だった当時の私は、見ている間、幸せな気分になりました。
それくらい、明るい映画なので、お勧めしたいです。
キャストの、中谷さんは、教師を演じても、風俗嬢でも、理容師でも、何をしても綺麗でした。

ノリノリで踊る姉ちゃんとよく冷えたビール
「富士には月見草がよく似合う」という名言を残したのは文豪の太宰だ。
彼は、バスで、御坂を通り、現在の甲府市へ向かうところだった。
そこでたまたま乗り合わせたお婆さんが「月見草」と独り言を言う。
それに、気付いた太宰の視界に見えたのが月見草、そして富士山だ。
富岳百景の一部のこの部分は、富士山を理解するときに欠かせないと思う。
多くの文芸に引っ張りだこの、3776mの名山だ。
どこからどう見ても、同じく、美しい形をしているために、八面玲瓏と言う形容がぴったりだと伝えられる。
納得だ。
私が好むのは春の季節の名山、富士山だ。

怒って口笛を吹く兄弟とアスファルトの匂い

このごろは、近くの海に釣りに行ってない。
毎日たいそう多忙で行けないのもあるが、しかし、めっちゃ暑すぎるから、行きにくいのもある。
それに加え、休憩中にいつもの場所を観察していても釣れている気配が全くないから、楽しみにして行きたいとは思わない。
すごくしこたま釣れていたらすぐにでも行きたくなる。

雨が上がった大安の夕方に食事を
梅雨が明けたばかりだけど、今日蝉の鳴き声を聞いて、少年は「あぁ夏だなぁ。」と感じた。
もうすぐ夏休みという日曜のお昼前、少年は縁側で空を見ながらアイスを食べていた。
軒下では風鈴がときどき涼しげに鳴っていた。
朝から暑い日で、日差しが少年の座った足を焦がしていた。
少年は元気に半ズボンという格好だ。
汗が頬を伝って流れ、アイスクリームもとろけてきた。
少年は、近所の市民プールのプール開きに期待していた。

泣きながら泳ぐ友達と霧

OLだったころに、なかなか辞職するきっかけがこなかった。
かなり退職したかったという訳ではなかったから。
もう余裕がないのかもしれない。
だけど、その日、はっきりと辞めさせてくださいと話した。
こんな日になぜかは分からないが、入社当時からちょっと仕事が細かいと感じていたKさんが、こっちに向かってきた。
話の中で、話したこともない気持ちを知る余地もないKさんが「今の仕事、大変だよね。だけどあなたはもう少しやれると思うよ。」といった。
なぜか胸が苦しくなった。
そして、会社の帰りに、上司に辞めることを無かったことにしてもらった。

笑顔で叫ぶ姉ちゃんと壊れた自動販売機
全国には、多くの祭事があるだろう。
自分の目で見たことはないけれどとても良く知っている祭事は、秩父夜祭で、別名、冬祭りである。
ゴージャスな彫刻を彫った、笠鉾と屋台の合計6基。
秩父祭り会館を見学したときに、実際の様子を写したビデオや実際の大きさの屋台と笠鉾を観賞させてもらった。
12月に行われているので、冬祭りという別名でも呼ぶみたいだ。
生で見たい祭事の一つである。
8月に行われるのは、福岡県のほうじょうやがよく知られ、生き物の生を奪う事を制限するお祭り。
大昔は、このお祭りの期間、漁業もしてはいけなかったとの事。
受け継がれてきたお祭りも大事だが、私は屋台も同じくらい大好きだったりする。

じめじめした金曜の早朝にカクテルを

夏休みが半分ほど過ぎた頃の夕方。
「カンけり」で鬼になった少年は、とてもお腹を空かしていた。
捕らえても捕らえてもカンを蹴られて捕まえた友達が脱走するので、もう今日の缶蹴りは終わらないんじゃないかと肩を落とした。
へとへとにつかれて家に帰ると、扉を開けた瞬間に今日の夕飯が何かわかった。
メチャンコ美味しそうなカレーの香りに、少年は「よっしゃ!」と叫んだ。

具合悪そうに走るあいつと横殴りの雪
仕事のためにいくつかスーツに似合うワイシャツを所持しているけれど、いつも買う時にかなり試しに着てみる。
それ程、ワイシャツにこだわるのも変わってるかと思っていた。
そんな時に、営業先で、シャツは特注でという方がいたので、非常に驚いた。
けれど、ワイシャツひとつでかっこよく見えるし、悪くないかも、と思った。

気分良く泳ぐ君とわたし

私は、アパートで一人で行えるような働き方をして、繁忙期にお声がかかるとチームの仕事に参加する。
そのたまにが、まじでかったるく思えて仕方ない。
いっそ引き受けるの辞めてしまおうとか。
声がかかればやる気になるけれど、多くの人に囲まれて、みんなで仕事をこなすのは難しい。
なんて、友人に相談すると、気持ちは分かるけれど、など豪快に笑っていた。

雹が降った祝日の昼に散歩を
このごろ、歴史小説を読みとおすのは少なくなったが、過去に北方謙三版の水滸伝に熱中していた。
過去に訳された水滸伝を軽く見た時は、読みにくくて、夢中にならなかったが、北方謙三版の水滸伝を読みとおしたときは、心ひかれ、読むのが止まらなかった。
仕事のなか休みや仕事が終わってからの食事中、湯船の中でも読んで、1日一冊ずつ読んでいた。
作中人物が人間くさく、凛々しい作中人物がめっちゃ多数で、そこに惹かれた。

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